赤を大人らしく使いたい

皆様こんにちは、草萠です(*^^*)

 

9月もあっという間に半ばに差し掛かりました。

「10月になったらあっという間に年末ですねーっ!」
「ねーっ!!怖いーっ!」

と、ここ最近生徒さんとのお決まりの会話です(笑)
10月は江戸端唄の発表会も控えておりまして…
今からすでに緊張しています。。
うう…お腹痛い。。
緊張してる、不安になる、
ということは練習が納得できるまでできてないということだと思っているので、
日々精進したいと思います。。
ガンバレジブン…m(_ _)m

 

さてさて、
季節は秋、そして冬に着実に近づいております。
季節が変われば、
着るものも変わりますし、
ふと目につく“色”も変わってきますよね。
こっくりした、
濃いめの色に心惹かれるようになりませんか?(*^^*)

草萠の場合は、
普段あまり手を伸ばさないに目がいく季節なんです。
赤といっても、
青みのある深あ〜い赤です。
ボルドー、
レンガ色と言えばいいのかしら。

 

同じ赤でも、
注意しなければならないのは昭和っぽい赤。
…つ、伝わりますかね。。
朱肉よりももうちょびっと明るい、
赤鉛筆の赤です!(笑)

着物の古着屋さんに行くと、
やたらと赤い帯
赤い着物
表地は地味なのに赤い八掛けのついた着物
…が多いと思いませんか?

それらは、
比較的↑の赤鉛筆のような明るめの赤が多いんです。
あ!!
その色が決して悪いと言うことでありませんよ?!
ただ、コーディネートを間違えると…

「あ、お母様のお若い時のものを借りて使ってるのかな」
「昔のままのコーディネートを長年続けているのかな」

なあんて思われがちなので注意してくださいね、
ということを言いたいんです。
せっかく頑張って着付けして、
コーディネートを考えてお出かけしているのに、
そんな風に思われたら癪じゃないですか?!(>_<)

せっかくなら、

「敢えて、赤を使ってコーディネートしてるんだ!素敵!!」

と思われたいじゃあないですか(笑)

なので私はコーディネートにを取り入れる場合、
・潔く赤を主役にする
・赤いアイテムは1か所に限定する
・赤味の色(オレンジ、濃いピンク等)は他に使わない
・白やクリーム色とセットで使って赤を引き立たせる
と言うことを注意しています。

 

 

このコーディネートは三分紐の色が主役です。
赤は帯周り限定にして、
赤の近くに白を使うことで野暮ったくない、
すっきりした印象になるよう心がけました。

 

 

どうでしょう?
こうすると、
「あー赤しか三分紐なかったのかなあ」
じゃなくて、
「敢えてポイントで赤を使ってるのかー!!」
となりませんか?( ´ ▽ ` )ノ

お母様からのお譲り受けの赤い帯に、
八掛の赤い紺色の紬を合わせて、
またまたお母様のオレンジ色の帯締めを合わせる
…のではなくて!
コーディネートに取り入れるのはどれか一つのアイテムに絞って、
白やクリーム色など、
全体の色をリセットしてくれる色を近くに使ってみると、
とても現代的なコーディネートに生まれ変わると思います♪

「敢えて、使ってるんです、赤を!!」

これが大切、ですっ( ´ ▽ ` )ノ!!

 

 

それでは(*^^*)

 

草萠ミツ

 

 

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