三味線、始めました。

皆様こんにちは、草萠です(*^_^*)
今日は日差しが眩しい…!
すっかり涼しくなったとぬか喜びでしたが、
やはりまだまだ気を抜けませんね~…!!

 

さて、
タイトルにあった”三味線”という単語ですが…
そう、実は、
草萠は昨年から江戸端唄のお稽古に通わせていただいております。

江戸端唄とは、
江戸座敷唄の中心で文化~文政の頃に流行し、
弘化~嘉永の頃に全盛期を迎えた邦楽の一種で、
長唄と比べ短く、当世風で自由な曲調が特徴です。

…と、
教科書的に書くとこういうことなんですが、
正直よく判りませんよね(笑)
私もちっとも判らなかったのですが、
長唄と江戸端唄、
俗曲や小唄をYouTubeでも歌舞伎でも寄席でも
どんな手段でももいいので聞き比べてみてください。
私の乏しい言葉で説明するよりもずっと判り易いと思いますm(__)m

私が教わっている江戸端唄は、
弾き唄い(唄いながら三味線を弾く)が基本。
花鳥風月や男女の色恋などを美しくも粋な歌詞、言葉遊びで唄う…もとい、
語ります。

 

 

三味線は中棹という種類を使い、
撥(バチ)を使って演奏します。
三味線の胴に乗っけているグレーのアイテムは…

 

指掛けといって、
親指と人差し指にはめて使用します。
こうすることで棹に添える手の動きがとてもスムーズになるんです。
昔はこの指掛けが無く、
肘を引っ込ませて着物の袖口部分を親指と人差し指の間までかぶせて演奏したのだとか。
着物って合理的にできてる~!

 

三味線の糸は爪で抑える、のですが…
初心者にはこれが最大の難関です。
爪を立てられず、
指の腹で抑えてしまうのでカッチョイイ音になかなかならないのです(ノД`)
最近漸く、ちょびっとだけ爪を使えるようになってきましたが、
道のりはまだまだ遠いです。。

 

最終楽器歴がカスタネットの草萠。。
五線譜のドレミを読むのがやっとでしたが、
今はご指導いただきながら三味線の楽譜を自分で書いています。
三味線の楽譜(文化譜)は線が3本。
三味線の弦も3本なので、
どの糸のどの場所を抑えるか
ということを読み取っていきます。
『永遠に読めないわこれ…』
と呆然としてましたが、
今は大丈夫!(なんとかかんとかですけど!)

唄うのがやっと、
弾くのもやっと…という感じですが、
とっても楽しい~っ(>_<)
まだまだ課題だらけですが、
長く、長く続けていきたいなと思います。

今世のうちに(笑)、
皆様にご披露できますように…。。
がんばります|д゚)!!

 

これからもちょこちょこ三味線、
江戸端唄のことを書いていきますね。
少しでも邦楽、三味線に興味を持っていただけますように。
そして、
亀さんペースの草萠の成長を見守っていただけますようにm(__)m

 

 

それでは(*^^*)

 

草萠ミツ

 

残席僅か♪
9月9日(土)11:00~
【重陽の組紐作りレッスン】開催!
詳細はコチラから♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日(金)15:00〜/18:00〜
【秋の七草を愉しむいけばなレッスン】開催!
詳細はコチラから♪

 

 



NEW!!

9月23日(祝・土)11:00〜
【秋冬の練香作りレッスン】
詳細はコチラ

 

 

 

台東区・谷中一丁目の小さな古民家をリノベーションした着物を日常とする学び舎

“谷中 着物てらこや”

20:00スタートの夜間レッスン、
シーンに合わせたコーディネートアドバイスなどの座学もオススメ☆
ご予約、お問い合わせお待ちしております(*^^*)
詳細はコチラから。

※現在2017年9月末までのレッスンスケジュールをコチラで公開しております※

 

 

毎月開講 【着付け体験レッスン】
着物初めての方大歓迎です♪詳細はコチラ

“谷中着物てらこや”のwebショップがオープンしました!
その名も…

谷中着物てらこやweb

(笑)
段々商品増やしてまいりますので、
お時間あるときに覗いてみてください♪

草萠Instagramはコチラ

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へにほんブログ村